ILO協議会

『ILO議連活動報告』

 2018 年度の活動計画については、大枠で、例年通りであり、@国会開会中につき定例の勉強会を開催することA ILO 関係者との交流・連携等を積極的に行っていくことBILO の活動や政策テーマに関する最新情報を議連メンバー間で共有することC ILO 協議会や政労使 ILO 関係団体と引き続き連携・協力していくこと、などを中心に活動を展開していく予定である。
 特に、ILO 本部やアジア太平洋地域総局等から ILO 幹部や専門家が来日する機会は、ILO の技術協力活動の状況や日本に関係する活動への理解を深めるためにも貴重な機会であり、ぜひ積極的に対話の場を設定していきたい。
 定例の勉強会では、これまでもその時々でホットなテーマを取り上げてきたが、今年も ILO 総会の議題や国際労働基準にかかわる主要課題などを中心に、国会開会中におおむね月1回のペースで開催していきたい。
 また、既述の通り、本年は議連結成 30周年という節目の年であり、来年の ILO創立 100 周年記念も念頭に置いて、記念事業的な活動も企画していく。具体的には、@未批准の ILO 中核条約の批准を促進するための取り組みA通常国会終了後をメドに「日系多国籍企業におけるディーセント・ワーク実態調査団(仮称)」のベトナム及びカンボジア(予定)への派遣B秋頃をメドに、政労使団体、駐日事務所、ILO 協議会等にもご参加 / ご協力をいただき、「議連設立 30 周年記念シンポジウム」の開催C 2019 年通常国会における「ILO創設 100 周年記念決議(仮称)」の採択を目指した検討の着手などを総会で決定させていただいた。
 また、来年は東京オリンピック / パラリンピックが開催されるが、ILO としても、オリンピック / パラリンピックが開催される毎に、開催国政府及びオリンピック委員会に対し、その運営や調達にあたって労働者の基本的権利が尊重・促進され、児童労働や強制労働には躊躇なくレッドカードを出すような「フェアプレイ」の大会にすることを要望しており、東京オリンピック / パラリンピックでも同様の働きかけが行われている。
 この点に関し、既に本年 2 月 7 日の議連総会に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会にお越しいただき、「東京 2020オリンピック・パラリンピックと ILO/ディーセント・ワーク?調達コード(人権 ・ 労働)とその遵守・適用に向けた取り組み」をテーマにヒアリングと意見交換を実施した。ILO 議連としても、東京オリンピック / パラリンピックの成功のため、こうした取り組みを積極的に支援していきたい。

ILO議連会員数(2018年)
衆議院議員 56名
参議院議員 32名
合 計 88名
 2018年度 ILO議連役員体制



2018年度 ILO議連活動計画